私は、今年の2月前半に、生まれて初めて「スマホ首」なるものになりました💦
自分がそうなるまでは、他人事のように思っていたのですが…
なってみたら、本当に本当に辛かった…(;´Д`)
今回は、その時の様子をレポートします( ;∀;)
持病の「先天性股関節脱臼」が原因で身体にいろいろな症状が出る
私の持病である「先天性股関節脱臼」は、簡単にまとめると、赤ちゃんの時のまだ骨がきちんと固まっていない時に、何らかの原因で股関節に圧力がかかり、脱臼してしまっている状態のことです。
明らかに股関節脱臼していると、歩き方や足の動かし方ですぐにわかるそうなのですが、私の場合は、本当に軽く脱臼していたため、見た目ではまったくわからなかったことが、一番タチが悪かったようです💦
結局、若かりし頃にスポーツをやっていた時はまったく症状は出ず、あちこちに不具合が出だしたのは、30歳を過ぎてからでした。
ママさんバレーで、膝を痛めてから、腰痛を起こしたり、正座が出来なくなったり、いろいろな症状が出て、いろんな病院に行き、最終的に「先天性股関節脱臼」が原因であることがわかったのが、5年くらい前のこと。
年齢とともに、身体の歪みがひどくなっていき、わずかの脱臼部分のごまかしが効かなくなってきてわかったのですね。
ひどい人は、最終的に歩けなくなったりするそうで、気づかず身体に負担をかけていると、大変なことになってしまいます。
以前、身体の歪みと、座面が薄い椅子を使い続けたことによって起きた、おケツの症状についてはコチラ☟
結局、バレーボールは止めましたが、痛いからといって、身体を動かさないともっといろんな弊害が起きてきてしまいます。
そこで、エアロビクスを始めることにしました☟
自分のペースで運動が出来るので、痛みがある時は無理をせず、軽い運動にする…など調節できることが、私にとっては功を奏し、体調はとてもよくなりました。
以前より、元気になっていて、逆に年と共に、ちゃきちゃきと動けるようになっているくらいです。
それでも、油断は禁物💦
疲れが溜まったりして、体のどこかに歪みが生じているのを放置しておくと、ある日突然「それ」はやってきました(@_@;)
その名は…
「坐骨神経痛」の症状をご存知でしょうか
そうです。「坐骨神経痛」です。
これは、人によって、症状が微妙に違ったりするので、一概に「ここがこんなふうに痛くなる」とはいえません…が、あくまでも私のケースでご説明します。
まず最初に、腰が痛くなり、身体の中心がだんだんずれてくるような感覚になります。
この時、すぐに安静にする…などの処置が取れる時はいいのですが、そのまま2、3日無理を重ねると、私の場合は、下半身の左部分が痺れてきます。
だいたい、左側の臀部から左足の外側の筋がすべて痺れ、疼痛が起き出します。とても不愉快な痛みが、足首にまで及びます。
こうなると、お尻が何かに触れるだけで、痛いし、気持ち悪いし…で、椅子に座り続けることができません(>_<)
椅子に座れないとなると、PCが出来ないのはもちろんのことで、仕事先でもデスクワークなら最悪です(私の場合は、痛み止めで立ち続けることはできても、座り続けることの方が無理でした)。
それに、椅子に座り続けていることが困難になるので、通勤が車の場合も大変。
私の場合は左足だったので、まだ何とか運転出来ましたが、右足に症状が出ていたら、車の運転は100%無理だったと思います💦
そして、何より困ったのが、座ってご飯が食べれないことです(゚Д゚;)
やむを得ず当初は、立ったまま食べていたのですが、次第に中腰のような姿勢になり、腰も痛いので、その体勢が辛くなってきました。
そこで、私が編み出したのは…
お恥ずかしい話ですが、床に寝そべって食べる(爆)。
マックスで痛い時は、座ることも立つこともできなくて、これしか方法がありませんでした(/_;)
この時は、幸いにも仕事がパートだったこともあり、休ませてもらうことができました!
このため、3日ほど家にいたのです。
最初の2日間は、痛くて何もできなかったのですが、最後の1日は快方に向かってきて、少し楽に…🎵
そうなると…体調が悪いわけではないので、せっかく時間ができたから、ブログを書きたく…なりませんか…(;^ω^)?←自業自得💦
坐骨神経痛がスマホ首に移行❓
椅子に座れないけれど、どうしてもブログを書きた~い❕
そう思った私は、初めてスマホの、はてなアプリを使ってブログを書き出しました。
坐骨神経痛になった時、私にとって一番楽な姿勢は、うつ伏せだったからです。
記事全体の仕上げは、PCでやった方が楽だしうまくいきますが、下書きくらいなら、スマホでも大丈夫でした。
これで、ブログも書けて、読者の方のブログも読めるし、Twitterも出来る❕
私はもうルンルンでした( ̄▽ ̄)♬
しかし…坐骨神経痛で、身体のいろんな箇所に負担がかかっている状態のまま、長時間うつ伏せの姿勢でスマホをやり続けたせいでしょうか…
だんだん、首が痛くなってきました。
最初は、ちょっと筋が痛いかな?くらいだったので、首のストレッチを時々挟んだりしながら書いていたのですが、次第に痛みが、首の付け根から頭の上部に上がってきました💦
そして上に上がってくるにつれて、どんどん痛みが増していったのです…( ゚Д゚)
それはもう、後頭部を殴られたような激しい痛みでした。
寝違いを起こしたことがある方は多いと思いますが…
たいてい、朝目が覚めると、右か左、どちらか片方に首を回すと痛いから、そっちは向けないか向いても不自然な体勢になる…けれど、もう一度寝たら翌日か翌々日には治っている…という方も多いと思います。
スマホ首の場合は、ひどくなると、この寝違いが全方向に向かって起きます。
つまり、左右どころか、上下にも動けません。
そして、後頭部が枕に当たると、激痛で寝れません(ノД`)・゜・。
どうやらこの症状は「後部神経痛」というらしいです💦
この時、不幸にも、わが相方らいおんちゃんは出張でいませんでした(>_<)
彼は長年、自営業をやっているので、いざという時はとても頭がまわる人なのですが…。
対するクマ子は、普段から頭がまわりません( ;∀;)
あまりの痛さに、どっちに向いて寝たらいいかわからなくなった私…
とっさに取った行動は…
愛しのクマさんを…
その、ぷっくりとしたお腹を…
「ごめんね」と言いながら、枕にしました。
そうすると、フワッと寝そべることができたので、痛みが和らぎ、やっと寝ることができました。
ありがとう、クマさん❣
対処法を調べた時グーグルよりbingが役に立った
ところで、余談ではありますが、この一連の神経痛の時、あまりの痛みに絶望した私は、必死になって対処法をネットで検索しました。
もはや、病院に行くこともできないくらいだったので、たとえ少しでも痛みが治まる方法を見つけたかったのです。
このため、普段のググり方とは、気迫が違いました(;^ω^)
最初は、グーグルで調べました。
ところが、検索で出てくる最初のページ、タイトルが違うだけで、内容がほとんど一緒やし💦
通り一遍の内容、当たり障りのない内容が多く、とても私の知りたい情報にはほど遠かった…。
困り果てた私は、今度は検索エンジンをbingに変えて調べてみました。
すると…
知りたい情報が、1ページ目から、出てくること出てくること!
この時は痛くて必死でしたが、あとからよく見てみると、グーグルは記事の内容よりも、タイトルと日付の新しさ優先。
対してbingの方は、検索キーワードに対するそのものずばりの内容が出てくるような感じでした。
そのかわり、タイトルはあまりパッとしませんし、日付はけっこう古いです(;・∀・)
それからというもの、私は急いでいる時や、的確な答えが欲しい時はbingを使うことが多くなりました。
グーグルは、記事の内容を確かめていく時間の余裕がある時なら、検索キーワードに対しての検索結果の数は多いので、有効だとは思います。
※あくまでも、個人の感想です。
まとめ
最後の方は、話が逸れてしまいましたが…
初めて「スマホ首」という名前を聞いた時には、あまりスマホを長時間触らない自分には関係のない症状だと思っていましたが、なってみると、本当に恐ろしい痛みでした。
私の場合は、持病からの無理がたたって…だったので、何もない方は、よほどのことがない限り、大丈夫だと思いますが…
今は、自粛生活真っ只中で、普段よりPCやスマホを触る時間が増えている方も多いと思いますので…💦
痛いだけでなく、日常生活だけもなく、場合によっては仕事にも影響を及ぼしますので、どうかみなさんも、長時間の無理な姿勢には気をつけて、快適なブログライフを送ってくださいね(;・∀・)
※病名に関しては、ある程度痛みが落ち着いてから、病院にて診断してもらったものです。
最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>