前回は、岐阜公園で「金華山ロープウェイ」を使って「岐阜城」へと登った様子を記事にさせていただきました☟
今回の記事は、その続きです。
金華山を下山してからの岐阜公園の様子と、途中で通った「犬山城」、そして帰り道に立ち寄った「安土城跡」と、織田信長ゆかりの場所を巡った様子をレポさせていただきます✨
「信長居館跡」や「三重塔」も…岐阜公園
それでは、岐阜城を堪能したところで、金華山ロープウェイを下って下山します。
下りの景色も雄大ですね。
金華山ロープウェイは、行きも帰りも、周りの景色を楽しめるので、とてもおすすめです( ̄▽ ̄)♬
金華山ロープウェイを降りた後は「信長居館跡」へと向かいます。
信長が岐阜城に入った頃は、信長の勢力が安定してきた時期だったので、天守よりもこの居館にいることが多かったそうです。
再現のイメージ図が、また豪華。
今まで日本になかったお城だったので、訪ねてきた人は、どれほど驚いたことでしょう。
豪華絢爛…ですが、ハデハデしいだけではなく、常に新しいものを取り入れようとしていた信長らしい居館だと思いました(*'▽')
むしろ…
取り入れるスピードがあまりにも早すぎて、周りがついていけなくなったことも、本能寺へと至る要因の一つであったのではないかと、個人的には思っています💦
それと、ロープウェイからも全貌を見ることができる三重塔。
とても鮮やかな朱色が、人目を惹きます✨
この三重塔は、大正天皇御大典記念事業として大正6年に建てられました。
登録有形文化財に指定されています。
…というか、三重塔に心惹かれて、織田信長居館跡の写真を撮り忘れています💦
食い入るように見たくせに…(;´・ω・)
そんな訳なのですが、発掘された跡などは、なかなか興味深いので、以下にリンクを貼っておきますね(;^ω^)☟
この後は、岐阜公園内にある「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」の展示を見に行きました☟
戦国大名の気分を味わえて、当時を偲ぶこともでき、大満足の日となりました(=゚ω゚)ノ
《岐阜公園・案内》
〒500-8003 岐阜県岐阜市大宮町1丁目
電話番号 058-214-2182
営業時間 8時半~21時(イベント開催時は延長有)
駐車場 普通乗用車179台
(駐車位置によって料金が違うのでHPでご確認ください)
入場無料
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅からバス「岐阜公園歴史博物館前」下車、徒歩1分
美しい天守閣・犬山城
さて話は、前日の岐阜市への移動の時に遡ります(;・∀・)
可児市にある「麒麟がくる 可児大河ドラマ館」から、岐阜城に移動する時に、せっかくなので、犬山城の傍を通るルートを選択しました。
犬山城は、織田信長の叔父・織田信康により、1537年に築城されました。
その後、織田信康の跡を継いだ息子の織田信清が信長に反抗したため攻められ、信長の家臣であり乳兄弟である池田恒興が入城しました。
本能寺の変後は、豊臣秀吉の家臣や徳川家康の家臣など、城主が目まぐるしく変わりましたが、最終的に江戸時代初めに尾張徳川家の重臣であった成瀬氏が拝領し、幕末まで城主を務めました。
犬山城が立っている辺りは、中山道と木曽街道に通じ、木曽川による交易も行われ、大変重要な地点だと認識されていたのです。
犬山城は、明治の廃藩置県の時のお城の破却の際に、天守閣だけが残されたため、国宝の指定を受けています。
それにしても、木曽川沿いの小高い山の上に建つ天守が、とても美しいお城です。
この日は、移動の途中だったので、お城の中には入らず、外観だけをカメラに収めました。
そう言えば、クマ子の小学校の修学旅行は、名古屋方面で、明治村やモンキーパークに来た時に、犬山城も回りました(遠い遠い目💧)。
でも、記憶として残っているのは、明治村だけ…💦
なので、クマ子が初めて見た風景になりました( ̄▽ ̄;)←アレ?
《犬山城・案内》
〒484-0082 愛知県犬山市犬山北古券65-2
電話番号 0568-61-1711
営業時間 9時~17時(入場は16時半まで)
定休日 12月29日~31日
入場料金 大人550円 小中学生110円
(その他、明治村などとのセット券もあります。詳しくはHPをご覧ください)
犬山城第一駐車場 普通乗用車140台可 一回500円
名鉄・犬山駅から徒歩19分
信長の夢の跡・安土城跡
さて、岐阜公園から奈良に帰る途中に、念願の、織田信長の最後のお城である安土城跡に立ち寄りました。
時刻はもう夕方で、安土城跡の麓にある「城なび館」も、安土城跡の見学受付をされている「摠見寺(そうけんじ)」も閉まっていましたが、場所と雰囲気は掴むことができました。
小さな山?まるまる一つ分が、安土城跡の敷地となっています。
一周すると広い広い❕
徒歩なら、45分から1時間半ほどかかるそうです💦
摠見寺の門のたどり着くまでの間にも、羽柴秀吉邸跡や前田利家邸跡などがあり、石垣も一部見ることができました。
これだけの広さの安土城、当時はどれほど豪華だったことでしょう。
残念ながら、本能寺の変が起こったために、完成してから3年後に焼失してしまいました。
そう思うと、お城の運命は儚いですね(ノД`)・゜・。
きっと、信長の夢がたくさん詰まったお城だったんだろうと思います✨
帰り道では、まるで、彼の夢の跡を思わせるかのような、美しい夕陽を見ることができました✨
また時期を見て、安土城の天守があった場所まで登ってみたいと思います(*'▽')
《摠見寺拝観(安土城跡見学)案内》
〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
電話番号 0748-46-6594
拝観時間 8時半~17時(入場は16時まで)※季節により変動有
年中無休
拝観料 大人700円 小人(高校生以下)200円
大きな無料駐車場有
JR琵琶湖線・安土駅より徒歩約20分
まとめ
今回の旅は「岐阜県の麒麟がくる大河ドラマ館巡り」…だったはずなのですが、気が付けば、織田信長の足跡を巡る旅にもなっていました(;^ω^)
日本人には珍しい、時代を先取りしてどんどん行動していくタイプだった織田信長。
彼がいなければ、日本の戦国時代はもっと長く続いていたことでしょう。
そう思うと信長は、戦国末期に現れた時代の寵児だったのだと改めて感じました。
私の住む奈良県には、世界遺産や国宝・重要文化財など、さまざまな歴史を偲ぶ場所があります。
ですが、戦国時代に思いを馳せるなら、やはりこの東海地方が一番ですね~(´艸`*)
※いつもは、奈良県の観光・お出かけ情報を別ブログ「クマ子の奈良歩き」にアップさせていただいております。
よろしければ、そちらもご覧いただけると嬉しいです☟
さて最後に、少し話が変わりますが、数年前に「ラ・コリーナ近江八幡」に行ったことがあります。
その時は、クラブ・ハリエのバームクーヘンで頭がいっぱいで、まさか近くに安土城跡があるとは思っていませんでした(笑)。
安土城跡を訪れる際には、ぜひ、ラ・コリーナ近江八幡にも立ち寄ってみてください。
私的には、ラ・コリーナ近江八幡では「クラブ・ハリエ」より、和菓子の方の「たねや」のカステラがおすすめです( ̄▽ ̄)♬ドッチモオイシイケドネ
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m